いきなり話が進んでしまいますが、癌の治療について少し書き込みをしたいと思います
現在、癌の治療には、
手術、化学療法(抗ガン剤)、放射線療法の三大療法
がありその他に免疫療法などがあり医療者は日々その治療成果の向上に努めています。
しかしもしかしたらその治療姿勢自体に何処か考え違いがあるような気がしています
今までは、癌は身体に害を及ぼす悪い細胞と言うイメージで(確かにそうなのですが)、癌を徹底的にやっつけろ!と言う治療法が進められてきましたが、それらの治療法には限界が感じられます。
私は医師として今までの医学や医療の発展を否定する気は毛頭ありません
しかし癌と言う病態を見る際においては、先ずその人全体の状態を見ること。その身体の中における癌の振る舞いをしっかり捉えるということ。そして、その上で私達がどう癌や生体をコントロールすることができるのか戦略を立てることが必要ではないか?と考えました
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